Suite Francaise

I finally saw Suite Francaise...


やっと、ずっと観たかった「フランス組曲」を観ました。

たまたま映画を借りてきたときに冒頭の予告集で見て相手の男の人がとてもかっこよくて話の舞台もおもしろそうだなと思ったのでずっと観たかったのです。でもTSUTAYAに行っては準新作だから高いし、あーーーどうしようと迷い続けてたのですが母と行った時に一緒に借りてもらいました。笑

というかこの人、リリーのすべてにも出ていましたよね!!ほかの映画でも見たことあると思うんですけど...この方を好きになったのは、リリーのすべてでこの方を見てから。そしたら観たかったこの映画の相手役がたまたまこの人だった!と偶然が重なったのです。

顔はすごい見たことあるんだけど、名前が分からない...

リリーのすべてを見終わった後、颯爽と調べました。


Matthias Schoenaerts

(↑「リリーのすべて」にて)

読み方難しいですがマティアス・スーナールツみたいです。



髭ありもかっこいいですが、彼は髭なしの方が好きです❤

現在38歳で、ドイツ出身。

信じがたいんですが調べる限り、まだ独身みたい...

こんな高身長イケメンがね~驚き



いろいろ調べたけど、彼女の経歴すら出てきません。wikipediaなんかにもPartnerの欄がないもん...ex(元カノ)でも表示されるはず。

というかそもそも、彼の情報が少なかった...彼の記事を見ても、日本語でも英語でもなく、ほとんどがフランス語だからヨーロッパの方で主に活躍してるのかな?もちろん大きな映画に出てるけどリリーのすべても国がデンマークだし、製作元もアメリカ含むイギリスとドイツ。今回のフランス組曲もフランスとドイツの戦時中の禁断の恋の話で舞台もヨーロッパより。




彼は「君と歩く世界」で有名みたいですがこの映画見てません。この映画さえも製作国はフランスとベルギーです。




はあ、フランス語は大学で習ってたけど週に1回のたったの1時間半だけだったから本当に基礎中の基礎の文法くらいしかやってないからな。ほとんど読めません。なんとなく知ってる単語や文法で内容理解するくらい。1割しか読めませんね。笑



話が脱線しました。やっと借りてきた「フランス組曲」。

ストーリー

ドイツ占領下のフランスの田舎町を舞台に、夫の帰還を待つ身でありながら、駐留ドイツ軍中尉と禁断の恋に落ちたフランス人女性の運命を描く。




フランスはドイツの猛攻に屈服し、支配下に置かれる。フランス中部の田舎町ビュシーには、パリからの避難民が続々とやって来ていた。大きな屋敷に暮らすリュシルは、戦地に行った夫の帰りを待ちながら、厳格な義母と2人きりの息詰まる日々を送っていた。



やがてドイツ軍の駐留が始まり、リュシルの屋敷にはドイツ軍中尉ブルーノが滞在することに。意外なことに彼はピアノを見つけると、未完だという自作の曲を毎日のように弾き始める。紳士的で音楽を愛するブルーノに、いつしか心惹かれていくリュシルだったが…。



【60年間 トランクの中に封印されていた原稿】



1942年にアウシュヴィッツで亡くなったフランスの人気作家イレーヌ・ネミロフスキーが、極限状況下で書きつづった遺作が60年以上を経た2004年に出版され世界的ベストセラーとなった。本作はその小説を映画化したヒューマン・ドラマ。

主演は「ブルーバレンタイン」「マリリン 7日間の恋」のミシェル・ウィリアムズ、共演にクリスティン・スコット・トーマス、マティアス・スーナールツ。監督は「ある公爵夫人の生涯」のソウル・ディブ。
 1940年6月。
(出典:allcinema)




いやー、とても切ないお話でした。その前に、この話の著者が命がけで書いた原稿を娘に託し、娘が保管しておいた箱が60年後に初めて世の目に知れ渡るなんて...映画のエンディングのバックが彼女の直筆の原稿の面々なんですが、紙、文字からも当時の辛さが伝わってくるようでした。




リュシル役はミシェル・ウィリアムズ!

彼女は独特の雰囲気を持ってますよね。ブロンドの背の高い美人ハリウッド女優とはまた一線を画すアンニュイなレトロなオーラを醸し出してます。



私どこからがネタバレというのかよく分からないんですが、一応ネタバレになると思うので気にする人はここから先は読まない方がいいです。





リュシルの最後のセリフ
「私達は最後まで想いを語り合うことはなかった」

はとても胸に突き刺さりました。
ですが一番胸に来たのは…

「その後、私は彼の死の知らせを聞いた」


率直ですね…ストレートすぎる言葉が私は好きなんです。心に来るんです。
悲しすぎました。結局お互い率直な愛のことばを交わすことなく、別れてしまうのです。



中尉という使命と、いつも冷血を装って無表情な彼。だけど最後のリュシルのその言葉と、彼女が乗った車が走っていくのをどこか悲しそうな切ない表情でずっと見つめているシーンが更に私の心を苦しめました。


本当に切ないですね…。



戦争というものは、残酷です。
人の心を壊し、人との関係を壊すものです。
人の愛を壊すものです。




あまり笑顔を見せない、無表情な彼の表情がたまりません…!
みなさん興味あればご覧あれ!

予告動画はこちら

I hate my profile!

Hinako's ordinary daily life, until I make my dream come true. I don't know if I keep on picking up until that.. / music / movie / fashion / exercise / eating /

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